2015年8月31日月曜日

Fish Fryでファンドレイジング

 
 
少し前のことですが、任地ブラウンズタウンのコミュニティグループでファンドレイジングを目的としたイベントを行いました。
 
 
FISH FRYとは?
 
 
FISH FRY(フィッシュ・フライ)という、ジャマイカでポピュラーなイベントを行いました。
 
その名の通り、揚げた魚を振る舞うパーティ?
 
食事とドリンク、子供の遊ぶスペースを用意し、得た利益を活動資金とします。
それとは別に今回はIGLというガス会社にもスポンサーとして付いてもらいました。

 
BammyはWood Fireで
もちろん音楽ガンガンです


当日の午前中。不安になる程人がいない。

やたらと広い校庭をお借りしたので余計不安になります。




はたしてちゃんと利益でたのやら。。

2015年8月30日日曜日

Knutsford Express Ocho Rios停留所が変わりました

 
 
いつもお世話になっている快適高速バスのKnutsford Express(ナッツフォードエクスプレス)

これまでオーチョリオスの停留所はJerk Centerだったのですが、2週間ほど前にIsland Villageへ変更となりました。


Island Villageはメインロードの始まりにあるショッピングセンターです。
そこの駐車場にある小屋がナッツフォードのオフィス。まだ内装工事中でした。



今までより町の中心から5分ほど離れたので、便利になるような、ならないような。
個人的にはアクセスしやすくなったのですが正直微妙な変更です。


良いことと言えば


Devon Houseのアイスクリームが食べれるようになったことと



キモカワの初代Bob像に会いやすくなったことかな!!


2015年8月29日土曜日

サマーキャンプDay4




Day4 : Discuss


サマーキャンプ最終日は、家族や街の住民を招待して学生たちが発表を行う日。

集合時間の1時間前に集まって準備するグループもあり、朝から嬉しい気持ちになります。


大人たちも見学に来てくれました

"3Rって知ってる?"

この直後に環境ラップ開始!!
"Pollution inna wi lickle island"

ゴミ拾いの時に声を掛けてくれたマダム。
実はJustice of Peaceという司法書士のような肩書きを持つお方。

我がカウンターパートも久々に登場!
バックサポート(ポケットマネーともいう)助かりました

全てのプログラム終了後は、キャンプで最も優れていた生徒の表彰です。
評価項目は以下の5点。
  • 時間厳守
  • リーダーシップ
  • モチベーション
  • 積極的な参加
  • マナー

今回のMVC(Most Valuable Camper)はこの2人となりました!!
おめでとう、そして2人の積極性にはたくさん助けられました。ありがとう!


いやまじで短足ずんぐりむっくりな私。


 Don't litter! Let's glitter!

2015年8月28日金曜日

中米でJamaica発見!

 
ジャマイカではなくハマイカです!
 
スペイン語ではJが濁らないんですね。
 
 
 
グァテマラのJamaica
 
グァテマラ滞在中、何度も耳にした言葉ハマイカ。
どうやらハイビスカスのことをJamaica(ハマイカ)と呼ぶそうです!ビックリ!!
 
 
こちらはJamaicaと呼ばれるハイビスカスのお茶。ロサ・デ・ハマイカ!

 



ケツァルテカというグァテマラのお酒にもJamaicaフレーバーが!
 
 
 
パッケージには見覚えのあるSorrelの実が。
ジャマイカではこれをジュースにしクリスマスに飲むのです!
 
 
相棒ニッキーもグァテマラでJamaicaを見つけ大喜びでした!!

2015年8月27日木曜日

サマーキャンプDay3

 
 


Day3 : Look and Feel

サマーキャンプ3日目はフィールドトリップ。

当初はコックピットカントリーという山奥のエリアで生態系を学ぶ予定だったのですが、受入れにあたり1人あたりJ$3500(≒3500円)と高額を提示されてしまい断念。


そのため以前よりお世話になっている海洋研究所にお願いし見学させてもらいました。



まず海洋環境や海洋汚染のプレゼンテーションを受け、それから施設の見学と説明を受けます。

「サンゴは"Plantimal"(Plant×Animal)だよ!」

カリブ海1号、ジャマイカ唯一の減圧症治療チェンバー
月に2~3回稼働します。


生態系のお勉強

マングローブ

代替可能エネルギー
 
その後はボートツアー!!
 
ディスカバリーベイを船で周りながら、サンゴ礁やマングローブ、海草、海流、たくさんのことを実際に見て体験することが出来ました。
 
 
 
 
つづく!



2015年8月26日水曜日

折鶴の罠

 
サマーキャンプ2日目でボランティアメンバー達に折鶴を教えていたのですが、、
 


その時に自作の折鶴ピアスをしていた私。


ボランティアの女子にそれを見つけられ、「私にも作ってーーーー!!!!!」攻撃。



「明日までの宿題!絶対ね!」



結局作ってあげました。忙しいのに1時間もかけたさ!!

千代紙をトップコートで固めてます


今後は自作であることを隠し続けようと誓いました(笑)

2015年8月25日火曜日

サマーキャンプDay2

Day2:Think and Action
 
2日目は考え、行動する日。
 
午前中はこちらの記事で紹介したようにゴミ拾いを行いました。
ブーブー言ってた学生たちも頑張って清掃し、街がサッパリきれいに!
 
 
ゴミ拾いの後はグループでアクションプランのディスカッションを始めます。
 
スポンサーであるWICanの職員さんも各グループに加わってくれました。

 



ゴミをアップサイクル!Trash to Cash


Trash to Cashとは4Hクラブという団体が行っている活動で、ゴミをアップサイクルしてお金にしよう!というリサイクルクラフトの活動です。ジャマイカで活動する環境教育隊員の多くがこのプロジェクトに携わっています。

今回4Hクラブのメンバーをアサイン出来なかったため、相棒ニッキーが授業を受け持ちました。



ニッキーの力作、雑誌で作ったトレイ。
彼女は手先がとっても器用です。




学生たちは夢中で作業していましたが、その脇で運営ボランティアたちは折鶴に夢中。
奴はこの日何度チャレンジしても覚えられず、宿題として持ち帰りました(笑)

 
 
さらに早く終わった子達には新聞紙バッグ教えて!と。
楽しそうで何よりなにより。
 



つづく!

2015年8月24日月曜日

マーカス・ガーベイ・ディ


8月17日はマーカス・ガーベイ・ディでした。



マーカス・ガーベイは黒人奴隷解放に努めジャマイカで1人目のナショナルヒーロー(国民的英雄)となった人物です。

以前こちらの記事にも登場しましたが、ラスタファリ運動において預言者と位置付けられ、ヨハネの生まれ変わりとも信じられています。


そんな彼、私の任地であるセントアン教区の出身です!
1887年8月17日生まれ。ピッタリ100歳先輩!!




出身地であるセントアンズベイには銅像や彼の名前が付いた学校もあるのです。
8月17日のガーベイ・ディにはここでパーティーが行われました。

ま、サマーキャンプ中で行けなかったんですけどね。。残念。



Marcus GarveyといえばBurning Spearのコレ!


2015年8月23日日曜日

世界最速の男


ジャマイカの星、ウサイン・ボルト。
今回もやってくれました!!!




今朝の世界陸上決勝。
ボルトの優勝が決まった瞬間、近所中に歓声が響きわたりました。


そしてそれに驚いた犬たち、一斉に遠吠え開始。


なんと長閑な日曜でしょう!



ボルトの出身地

ボルトはお隣のTrelawny教区出身。
カナカナにするとトレローニーだけど、ジャマイカ的にはチュローニィって感じに発音します。

自然豊かで街並みも素敵、個人的にかなりおすすめ教区です!




ボルトの出身地はSherwood Contentという山奥の小さなコミュニティ。
水道や電気もない、大自然の中で育ったそうです。

ご家族が経営するお土産ショップや生家訪問ツアーの受け入れなどもあり、運が良ければボルトのお父さんにも会えるらしい。一度行かねば!


近くにはCockpit Countryという島内一の生物宝庫があり、洞窟探検や研究者との語らいも可能です。Windsorというすごく素敵な場所なので、こちらはまたの機会に紹介します。




時間のないアナタ!

とはいえボルトの生家はかな~り山深いエリア。
気軽に観光に行くには少し遠い場所です。

そこでオススメなのが、ボルトの出身高であるWilliam Knibb High School。


この学校はFalmouthという港町にほど近く、モンテゴベイとオーチョリオスをつなぐメインロード沿いにあります。
ボルトが走ったフィールドや、ボルトが寄付したバスも見られますよ。観光途中に必ず通る場所なので、パープルの目立つ建物にOne Stopしてみては?


2015年8月22日土曜日

サマーキャンプDay1


先日ゴミ拾いについての記事で触れましたが、今週任地でサマーキャンプを行いました。

任地ブラウンズタウンのコミュニティ開発委員会のメンバーと私が中心となり行った4日間のデイキャンプ、なんとか無事に終えることができました!


Day1:Open Their Eyes

ハラハラしながら始まった初日、20名の学生が集まってくれました。

初対面の学生も多いので、まずはアイスブレイクから。




この日は"Open Their Eyes"をテーマとし、ハッとさせ、問題意識を持たせるアクティビティを行う日です。


午前中で出番終了

午前中は私の担当。むしろ4日間のうち、出番はこの日のみ!!

「川を汚したのは誰?」「ゴミが土に戻るまで」の2つのアクティビティと、グループディスカッションを行いました。

メンズオンリーグループ、議論が進みません。
このグループにべったりで反省。

積極的なチームは、かなり深くまで議論してくれました!

訳あって当日の朝まで何も準備していなかったのですが、なんとか無事に終了。

今回のワークショップはかなり手応えアリです。
まとめのお話しをしている時の学生たちの眼差しから成功を確信しました。

ふざけてばっかりの学生もあんな真剣な顔になってくれるなんて、先生感動!!


ただグループディスカッションの発表を聞くのはキツイ。
現地語でガンガン話されると付いていけないし、語学力が本当にネックになります。


午後は満を持しての...


講師を務めたミスタカは、今年の6月福岡で行われたJICAの本邦研修に出席してきた配属先のボランティアです。

70日間の研修で環境教育、コンポストや廃棄物処理など広く環境に関することを学んできました。


この日は3Rとコンポストの授業を担当。


分別体験のワークショップ
お手製の高倉式コンポスト
翌日のランチはコンポストへ!

日本の研修で学んだことを活かす場として、今回のサマーキャンプはピッタリでした。
来年以降は彼女が中心にレクチャーを進めてほしいです。


つづく!