先日ジャマイカ英語について書きましたが、今回はパトワ語についてもう少し触れたいと思います。
というのもジャマイカに来てからずーーーーっと気になっていたこと、それがヤーマン問題。
や、問題にするほどのことでもないし正直どうでも良いことなんですが、、
パトワ語紹介のついでに、ちょいとぼやかせてもらいます。
ヤーマンの意味
日本で生活していても耳にする機会があり、一番有名なパトワ語とも言えるヤーマン。
Yah manと書かれ、Yes manのこと。「はい」「うん」「そうだよ」の意味です。
ヤーマンというより「ヤマン!」と短く発音する感じがジャマイカっぽい。
これを日本では挨拶的に使ってる人が多くて、実はずーーっと気になってました。
確かに"Hi"(やぁ)のタイミングで"Yahman"て言う人もたまーにいますが、"Hi"の意味じゃなく"イェーース"の意味で使っているだけ。
ジャマイカ人の友達に聞いても、YahmanはYesだ、と断言してましたし、挨拶じゃなくて相槌だよ!
ちなみに逆はNo man、"No"の意味です。
どうでも良いって?
そうなんです、どうでも良いんだけど気になったんです(笑)
よく耳にするパトワ語
ヤーマンの代わり?!に挨拶のタイミングでよく使われるのがこちら
"ワーグワーン"や"ワーグワン"と発音します。
英語のWhat's up?「調子どう?」みたいな挨拶言葉で、How are you?のタイミングで使われます。
これを聞かれたら返事は"Mi deh yah"とか"Wha gwaan"返しもアリ。
Mi deh yahはI am here(私はここにいます)の意味ですが、元気だよ!の意味で使われています。
"ボンボクラァァァッ!!!"てな感じで叫ばれているのがこちら。
相手を罵る汚い言葉で、英語のFワードに近い意味かと。クソッ!って感じ。
同じ意味でBombo hole!!とかRaas claat!!とかも使われますし、驚いた時なんかはBombo!!だけで使われることも。ともかく毎日たくさん耳にする言葉です。
"アイリー"はポジティブな状況を表す言葉。
英語のAlrightに近い気もしますが、"素晴らしい!"とか"最高!"の意味もあります。
語源について明確な情報は得られませんでしたが、元々は英語の"Highly"(ハイリー)から来ていると聞いたことがあります。気分が良くアゲアゲな感じらしい。
元々英語のもつ"尊敬する"と同じ意味ですが、ジャマイカでは使用頻度が桁違い。
相手に敬意を表した挨拶みたいな感じかな?
"どうもー"、"ありがと"、"よろしく"、ともかくなんでもRespect!!
発音は"リスペック!"てな感じです。
こぶしをぶつけ合ったり、親指をこすったり、ジャマイカ流の握手とともにたくさん使われています。
現地の人と話す時に少しでもパトワ語を話せると喜ばれるし、なぜか爆笑とれたりします。
確かに外国の方が日本語で挨拶してくれると嬉しいし、それが関西弁だったら何だか笑っちゃうのと同じですね!
パトワ語の挨拶、ぜひ覚えてみて下さい!
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