2月6日はボブ・マーリーの誕生日
生きていたなら今年で71歳です。
今週末はボブの生誕を祝うイベントがジャマイカ各地で行われています。
誕生日前夜祭は今年初の開催となったOne Love Music Festival
ボブの息子Kymani MarleyやアメリカのR&BシンガーAKONも参加した豪華なコンサート
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当日はキングストンのボブ・マーリー博物館で朝からイベントにフリーコンサート
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翌日にはRedemption Liveもありーの
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もちろん出生地でありボブが眠るナインマイルズでもイベントが行われます。
こちらは看板の写真撮りそびれました。。
Legend of Reggae ボブ・マーリー
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ブログでも度々触れてきましたが、ボブ・マーリーはジャマイカにとって伝説的な存在です。
子どもから大人までボブの歌は歌えるし、ほんとヒーローみたい。次のナショナル・ヒーローにはボブが選出されるんではないかとも言われています。
かくいう私。
ジャマイカに来るまでは名前や歌は少し知っていたものの、そんなに興味なかったんです。
レゲエって良いイメージなかったし。
でもそんなイメージは到着して1ヵ月も経たずに消え去りました。
ボブ、本当に格好いいんです!!
なぜ伝説なのか
全てはこの動画に込められています。
何のこっちゃ分からない動画かと思いますが、
4:00頃から2人のオジサンとボブが肩を組み握手を交わすシーンが出て来ます。
これが鳥肌もんの伝説になっているんです!
というのも、1970年代後半、ジャマイカは2大政党の政治対立が暴力的な抗争となり、900名を超える犠牲者を出すほどの争いが続いていました。政治の対立で、900名。。
実はボブもこの抗争に巻き込まれ何者かに狙撃され、国外退避を余儀なくされていました。
2年後にボブがジャマイカに戻り、平和を呼び掛けるために開催したのがOne Love Peace Concert、上の動画がその様子です。
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ボブはコンサートでJamminという曲を歌っている途中
長らく対立していた両党の党首に呼びかけ彼らをステージ上に招きました。
そしてなんと!2人に和解の握手をさせたんです!!
たくさんの犠牲を出した戦争が終わった瞬間。
ボブの音楽が人々の心に届き、社会を動かしたんです。
しかもね、ボブが叫んだ瞬間に雷鳴が轟いたの、気づきました!?もう鳥肌もんです!!!
いかに彼がカリスマか。伝説か。この動画が全て物語っているかと。
はぁ、、ほんとかっこいい。
レゲエやボブ・マーリー、ラスタのこと
ジャマイカの歴史を知れば知るほど本当に文化の濃ゆーい国だと実感します。
2年じゃ足りない!
代表曲"No Woman No Cry"
第二の国歌とも言われてます "One Love"
Give thanks for the birth of the legend.
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