2014年7月4日金曜日
Challenge
ちょっと情けない内容なので迷いましたが、今後への決意も込めて記録に残すことにしました。暖かく見守って下さい。
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以前も書きましたが、わたしの配属先はNGO組織。普段オフィスには誰もいないし、団体としての活動はゼロに等しい。そんな状況から新たにプロジェクトを立ち上げるのが私の仕事。
「いやいや、無茶ブリにもほどがあるだろ」
団体としてのビジョンもない。お金もない。人もいない。この1カ月半は、本当に何もしませんでした。いや、何も出来ませんでした。自分に甘々な私。語学力のなさも手伝い、腰が重すぎる。
だけど、ずっと他責だった。
ビジョンがないなら私が作ればいいし、組織改革から始めればいい。お金がないならプロポーザル書いてファンド探せばいい。人がいないなら自分から会いに行けばいい。新規プロジェクト立ち上げってそういうことでしょう。
「頑張る人は途上国で嫌われる」
派遣前訓練で散々聞いた言葉。
1人で突っ走り周りを心配させがちな私。訓練の最後には「赴任後3カ月は頑張らない!」という目標を立て班員に宣言した気がします。
焦らない、という点ではこの目標は正しかった。1カ月半静観して見えてきたことも大きい。
でも、ほんとにそれで良いのかな?
何もない所から新たにビジネスを立ち上げるのは本当に大変なこと。1人じゃ絶対出来ない。私にはスマートになんて出来ないんだし、頑張って頑張って、がむしゃらにでも周りを巻き込んでいかないといけないんじゃないかな?
特にジャマイカの人はパッション全開で議論するの大好きだから、冷めた目で見てたらいけないよなぁ。
「配属先が何もしてくれないから」
そんな他力本願で情けないこと言いたくない。でも心の奥底で思ってた。ほんと甘いなぁ。
役所や学校関連組織に配属され活動ではなくとも何かしらの"Work"がある隊員も多い中、"環境教育"隊員としては少し特殊な要請かもしれない(そう思ってる所が自分に甘いのかw)。だけど自由度が高くて何でも自分で出来る、ワクワクする要請。
足があるんだから1人ででも出かければ良い。口があるんだからつたない英語でも伝える努力をすれば良い。経験があるんだから、自信を持てば良い。
1カ月前、「不思議と焦りはない」と書きました。今もその状況は変わっていなくて、相変わらず図太く生きています。たぶん図太さは増している。
だけど、それ以上に物足りなさも日々増している。
配属先は、何かやりたいという気持ちは持ってて、「期待して待ってて」といつも言っています。
でもこの1カ月半で分かったけど、やっぱ待ってても何も降ってはこない。そりゃ政府から派遣されてきたボランティアには、調子の良いこと言うに決まってるよなぁ。
幸いなことにやる気はありそうなので、配属先をリソースの1つとして捉えて私がマネージャーとなり動かしていくしかないんじゃないか。最近はそんなことを思っています。
まずは現状把握、課題の抽出。そこからプロジェクトの選定。プロポーザル書かなきゃだし、ファンド探さなきゃ。協力者も必要。
隊員仲間の活動が眩しくて、今すぐに「これやりました!」と言える活動"だけ"に走りそうになってたけど、私が派遣された意味ってそうじゃなかった。危ない危ない。
2年じっくり掛けても良いから、ジャマイカとセントアン教区の将来を考えて長期的なプロジェクトを立ち上げること、それがSustainable/持続可能な開発につながるんじゃないかな。
本当に自分に甘くて、みんなが軽くこなせることにもすっごく勇気が必要で。たぶん日々くよくよするだろうし、、、前途多難すぎる。
でも情けないくせにカッコいいこと言っちゃったから、やるっきゃない。うーん、本当は嫌だけどやるっきゃないよなぁ。。笑
今日はナルシストでつまらない内容になってしまいましたが、、
帰国後このポストを笑えるように、少しずつでもチャレンジして行こうと思います。決意を新たに!好い戦いを!
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