2014年11月28日金曜日

農家にてpart2

生き物の生死に関する表現があります。苦手な方はご注意を。














前回載せた豚の隣にはこれが。




と殺に使います。


ジャマイカでは他の途上国よりも動物を絞める場面に出くわす機会はほとんどありませんが、それでも日本にいるよりも命を感じることは多いです。

美味しいお肉に感謝。

2014年11月23日日曜日

Chupse


手工芸隊員が取り組んでいるChupseのコースター。毎日使ってるけど相変わらずかわいい!

2014年11月21日金曜日

首都

キングストンには美味しいお店がそれなりにあります。首都に上がる度、普段食べられない美味しいもの食べてパワー充電!(ジャマ飯も美味しいけどね)


どれほど会いたかったことか。夢にまで見た小籠包ちゃん。

今回はレストランウィークと言って、普段高いお店がリーズナブルに頂けるキャンペーン期間中でした。お肉~!!ジャマイカ史上一番やわらかかった。

私のデザートはハズレだったので、お隣さんの写真ですw暗くて美味しそうに見えないのが悔しい!

救援物資のお裾分けを頂き、沖縄そば!ネギはジャマイカのエスキャリオン。


やっぱり食って大事ですね。美味しいもの食べるとポジティブになるし、人に優しくなれる気がしますw

2014年11月20日木曜日

ZeroTolerance その後

 
先日強制執行を行ったマーケット、10日経った現在こんな感じになっています。
 


結局取っ払ったビニールシートの屋根は新しく張り直されてしまいましたが、でもなんか活気あるマルシェみたいになりました(笑)


今まではこんな感じ。薄暗くて、中でお酒を飲んだり賭け事をしたり、電気が盗まれてたりしていました。



結局違法ベンダーが野菜を売っていることには変わりないのですが、前から考えるとマシになったのでは・・?

警察の取締りも強化しており、今まで道を占拠していたベンダーが1カ所に集まったので、道路状況や景観は少し良くなりました!

イタチごっこではありますが、少しずつ地道に変わっていけば良いなぁ。

2014年11月19日水曜日

Tracks&Records

ジャマイカの大スター、ウサイン・ボルトが経営するレストラン、通称ボルトバー。
 


この日は愛するはるちゃんのお誕生日祝いでした。たまたま研修中に誕生日だったので、少しはジャマイカでの思い出になっていたら良いな!

2014年11月18日火曜日

2014年11月17日月曜日

dumpsite

ブラウンズタウン地域のゴミ処理場。
巨大な穴にゴミを捨てていくだけです。リサイクルもしていません。スカベンジャーもいます。
 


限界近いですね。

2014年11月16日日曜日

マーケットのゴミ問題

先日も書きましたが、マーケットの衛生環境が問題になっています。

元々はこんな感じ。ゴミ箱もなく、ゴミが散乱していました。

なぜごみ箱がないかと言うと、地区の代表議員が「町の顔であるマーケットの前にゴミ箱を置くことは出来ない」と言っており、臭いものには蓋を理論で設置できなかったそうです。

しかし7月、大きなドラム缶が置かれ、それではサイズが足りないという訴えのもとコンテナが置かれました。


しかし現在。
ゴミ回収頻度も足りず、つねにゴミが洪水しています。



それもそのはず。ゴミ回収員さんはシャベルとドラム缶を使い、地道にゴミを回収していくのです。大きいものは1つ1つ手で拾っていきます。先日計測してみた所、マーケットの前だけで回収に1時間かかっていました。

ゴミ回収の後はまぁまぁスッキリしますが、野菜くずなど取り切れないものがあって、キレイとは言えないのが現状です。


しかし5時間後にはもうコンテナがいっぱいに。この日は日曜なのでゴミも少なかったのにこの状況。1日1回回収しても追い付かないワケです。

コンポスト導入したいけど、諸々ハードルが高い現状。もっと行政巻き込んで進めないといけないのですが、足踏みしている私。うーむ!

2014年11月15日土曜日

ZeroTolerance part4

マーケット内部とはいえ、勝手に電気をひいたり、ロープを張り巡らせたりと、統制が取れていませんでした。これも全撤去!

その後消防士さんが水で洗い流します。謎に1列しか洗っていませんでしたが、何か意図があったのか。。



これでゼロ容認プロジェクト編は終了です。
かなり大胆に、容赦なく強制執行をしました。今後違法ベンダーから不満があがるのは確実です。事件につながらなければ良いけど。。

私も目立たないようにして、ひとまず関係ないフリするのが一番ですね。

2014年11月14日金曜日

ZeroTolerance Part3

マーケットの真ん中あたり。ここも違法ベンダーがたくさん占拠していました。

この針金にハンガーをつるして商品を売っています。

外もこんな感じに結構大がかり。

しかし徹底的に叩き壊す!ほんと容赦ない。

支柱もぜんぶ外します。(通りがかりの人に、これ物干しに欲しいって言われてあげました)

そして外観はすっきり!今まで黄色い建物があるって気づきませんでした。


しかし中庭の一部は上の通り一部撤去できず。どうやらマーケットの方に懇願され、正規ベンダーの荷物もあったそうで泣き落としに負けたとか。

こういうことすると不公平感も出るし、またこの場所に違法ベンダーが移動するだけなので、徹底的に一掃するべきなのに。

副市長と約束し、遅くとも翌々日までには片付けることとなったそうです。

2014年11月11日火曜日

ZeroTolerance part2


ゼロ容認プロジェクト、当日の様子です。

まずはマーケットの脇にある広場。ここは違法ベンダーにより占拠され、住んでいる人もいたとか。



広場全体がビニールシートで覆われ、机やイスなども作られ、彼らの居心地が良い空間となっています。


テレビの電気はマーケットから盗んでいたそうです。



しかし、これらは全部壊し、剥され・・



 こんなにスッキリなりました!

消防署にも協力してもらい、ゴミやヘドロを洗い流す


サッパリ!!!


もっかい外観のBefore

こちらがAfter

何だか広く見えます。次はペンキを塗って綺麗にしようと相談しています!

2014年11月10日月曜日

Zero Tolerance

何から話して良いのやらまとまりませんが、昨日11月9日、任地ブラウンズタウンが大きな一歩を踏み出しました。

街の中心には歴史的なマーケットがあるのですが、近年違法ベンダーによる占拠や大量のゴミによる衛生環境が大問題となっていました。私の配属先ではマーケット環境の改善、言うなればマーケットを「正常」に戻すことを目標として5月より活動しています。(配属先は5月に再出発したばかりです。当時の投稿はこちら

5月のLabourDayには清掃とペンキ塗り。

7月にはゴミ箱が設置されました。当初大きすぎない?といっていたこのゴミ箱も、今では毎日ゴミが洪水を起こしています。恥ずかしいけどこれが現状。



5月に清掃したものの、翌日には違法投棄やポイ捨てが。ボランティア団体だけでは限度があるため、教区事務所(市役所)にレターを提出しマーケット環境改善の申し出をしたのですが、返事は"No"。「現状問題は見受けられない」との回答でした。

実際には
・違法ベンダーの占拠により、正式なベンダーが顧客を獲得できていないこと(違法ベンダーとはマーケット使用料を支払わずに勝手に売っているベンダーのことです)
・違法ベンダーによる電気や水道の泥棒。それにより月の電気使用量は7百万円、マーケットの運営は赤字であること。
・道路まで占拠されており、通行の妨げである。実際に車と歩行者の接触事故が起きていること。
・ゴミ問題が深刻であり、保健省が「衛生状況が改善しなければ閉鎖も止むおえない」とコメントしたこと。

などなど、あげればキリがないほど。
ですが彼らは現状を変えることで、来年3月に控えている選挙結果に影響が出ることを恐れていたようです。


しかし私のカウンターパートは政界につながりが深いこともあり、実際の写真を見せながら何度も何度も粘り強く交渉を行いました。
両政党の市議会議員を巻き込み現場視察にも来てもらい、結果全員の総意を得た上で違法ベンダーのゼロ容認とマーケットの清掃を行うことが決定されたのです!

このゼロ容認プロジェクトの強制執行が行われたのが昨日。本当に容赦なく、取り壊しと清掃が行われました。

いや~、本当に容赦なかった。。警察官もたくさん来ており、物々しい強制執行感が増していました。



マーケット正常化に向けては最初の1歩ですが、ボランティアで清掃するのとは訳が違う。市長を初め議会の同意を得られ、彼ら主導で実施できたことが本当に重要で、大きな大きな一歩となりました。

長くなってしまったので、当日の様子はまたの機会に。