酪農プロジェクトが始まったというのに、こんな情報が入ってきました。
“ジャマイカ人は牛乳が飲めない”
プロジェクトのメインターゲットはホテルなどの観光産業、つまり欧米人が対象ですが、ジャマイカ人が牛乳を飲めないとは困った。。
こちらでお世話になっている大学の先生にきいてみた所、どうやら一部本当。遺伝子的に飲めない人もいるみたいです。
牛乳に含まれる乳糖を分解するラクターゼという酵素を持っていないために、栄養が上手く吸収されずそのまま排泄されてしまう。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする。なので飲まない人も多いとか。
このラクターゼ、赤ちゃんの時は母乳を飲むため全員が持っている酵素ですが、成長とともに減っていくそう。
人種的に、ネグロイド(黒人)とモンゴロイド(黄色人種)はラクターゼを作る力が弱く、牛乳でお腹がゴロゴロする人も多いそうです。
コーカソイド(白人)には遺伝子的にほとんどいないと言っていました。
これはアルコールでも同じことですね。
ジャマイカでも上記の理由で、子供の時は牛乳を飲んでいても大人になるにつれて飲まなくなる人がいるそうです。
とはいえ一度に大量に飲まなければOKなので、酪農プロジェクトも一安心!
難しい単語ばかりでたくさん聞き返しましたが、理解出来た自分をほめてあげたいです(笑)
(なんだか私、いつも自分で自分を褒めてますね。末っ子気質。。)
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