2015年3月26日木曜日

1年記念にちょっと語らせて下さい

色々あってまた投稿が滞ってしまいました。"色々"はまたの機会に。


さて!2014年3月25日に日本を出発し、早1年が経過しました。
1日1日は長いようですが、あっという間の1年。
でも振り返るとすごく長かったし、苦しかったなぁとしみじみ。


この1年間、常に「何も出来ていない」と感じ、「もっと働きたい」と思っていました。


私の配属先は実体がなく、"開かずのオフィス"には月1度行くかどうか。
通勤先がないので格好よく言えばノマド。
しかし自分で仕事を作らなければ、本当にやることがありません。
たまのミーティングも夜18時以降の開始が多く、フリーターみたいな生活。
自分に甘い怠け者の私にとっては堕落するのに十分な環境で、
どうにか自分を律するのがキツイです(笑)


なんとか活動のきっかけを掴むために、もがいてもがいて
12月の突撃!訪問でようやく週1回のルーティンジョブをGETしました。


そこで改めて思うのが、
オフィスに自分の席があって、同僚がいて、週5日、9時-17時の活動を
している隊員をとてもうらやましく思ってしまうこと。
やる仕事がなくても着席していないといけないのは辛いとは思いますが
通勤先があって、会話できる相手のいる環境はやっぱりうらやましい。
語学の伸びも全然違うと思うんです。
他人の芝生が青く見えるのは仕方ないですね。


1年経過した今も「これをやった」と胸をはって言える成果は出せていません。


JICAの調整員さんには話しを聞いてもらう度に
「あれもやった、これもやった」「街を変えた女」「仕事が速いから手応えないだけ」
とかポジティブ?なことたくさん言われるのですが、全くピンとこない。
(自慢じゃないよw調整員さんはボランティアをノセるのも仕事ですからね。)

よく言われるけど理想が高すぎるんですかね。


だけど、今手がけているヤギプロジェクトは、正直手応えがあります

1年経ってよーーーやく、少しだけ。

驚くほど丸投げされてる状態ですが、だからこそ自分で進めている実感もすごくある。
視察や問い合わせを繰り返し地道にリレーションも出来てきて、プロポーザルと
見積りも形になってきました。酪農知識ゼロからよく頑張った。

胸をはって報告できるまで、大切に進めていきたいです!


今も活動上手くいっているとは言えないけど、他の隊員と比べてしまったらキリはない。
相変わらずもがいている日々だけど、でも1つ活動が軌道に乗り始めたら、
他にもやりたいこと、出来ることがたくさん見えてきました。
忙しいときほど視野も広がり頭がクリアになりますね。


残り1年でどれだけ形に出来るか楽しみ!頑張るぞー!

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