2015年3月5日木曜日

ジャマイカ牛乳事情

ジャマイカの牛乳はロングライフミルクが一般的です。
こんな風に常温で棚に並んで売られています。


Jamaica Long Life Milk
これは比較的きれいなスーパーですが、
直射日光や高温な劣悪環境に置かれていることもあります


先日買ったものは、賞味期限が2015年12月
普通の牛乳から比べるとありえない程ロングライフ!


お恥ずかしながらジャマイカに来るまで存在を知りませんでしたが、
ロングライフミルクとは、牛乳を高温で滅菌し透過性のない特別な容器に無菌状態で充填した、常温で長期間保存が可能な牛乳だそうです。
製品により3カ月~1年程の賞味期限があるみたいです。


しかし牛乳が常温で、しかも何か月も放置されているなんて、日本人の感覚だと理解しがたいのではないでしょうか?
少なくとも私は最初ものすごく抵抗があって、腐ってるんじゃないかとビクビク。
保存料ドバドバなんじゃないかとヒヤヒヤ。
今は美味しくいただいていますが、慣れるまでは抵抗がありました。


海外では一般的なようで、特に保存設備が整っていない途上国では多いのでは。
冷蔵車なんか高そうですもんね。


日本ではあまり流通していないようですが、東日本大震災の際、被災地の食事に役立てられたそうです。常温保存可能なので非常時にも助かりますね。


ジャマイカではもちろん冷蔵された牛乳も売っていますが、保存の便利さから今ではロングライフミルクを愛飲してます!



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