2015年9月4日金曜日

帰国研修員フォローアップ協力



廃棄物処理を行うNSWMA(National Solid Waste Management Authority)とJICAでゴミの減量を目的としたプロジェクトが立ち上がりました。



フォローアップ協力

JICAではODAの一環として、途上国の政府関係者を日本に招待し様々な分野での研修を行っています。
環境分野に関しては北九州や沖縄で研修をしていますが、ジャマイカからも毎年この研修に数名を送っています。特に廃棄物処理を行うNSWMAからは過去にもたくさんの研修員を出しているそう。





約2か月に及ぶ研修を受けアクションプランとともに帰国するのですが
帰国後の研修員に対してJICA本部によるフォローアップの仕組み(予算)があります。

そこでJICAジャマイカでは昨年NSWMAから沖縄での研修に参加した研修員が中心となり、
フォローアップ協力にプロジェクトを申請。
見事JICA本部で承認され、今回新たなプロジェクトが立ち上がりました。





ゴミの減量プロジェクト




このプロジェクトはゴミの減量をメインテーマとしていますが、
主にコミュニティや学校での教育、意識向上を行っていきます。

そこでジャマイカ島内各地にちらばった任意の環境教育隊員も
それぞれの任地で活動に協力していくことになりました。

あくまでNSWMAがメイン、かつボランティア本来の活動の妨げにならない範囲で動くことになりますが、私の配属先はコミュニティをターゲットとし、これまでの活動もNSWMAと協力してきたため、可能な限り一緒に動いていきたいなと思っています。

今までNSWMAにオーナーシップを持たせることが出来なかったので、正直このプロジェクトが動き始めてラッキー!ってとこです!



実は協力隊に来る前はこの本邦研修の実施に少し関わっていたので、研修員を送り出す所からフォローアップまでを自ら見ることができ非常に勉強になっています!

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