2015年9月10日木曜日

男子禁制!Jamaicaサニタリー事情


海外生活で女性が必ず心配になることの1つ、生理用品について。


駒ケ根訓練所時代に女性隊員の間で話題に上ることも多く、青年海外協力隊参加を機に布ナプキンや月経カップを始める人も多いようです。途上国での生理ストレスを軽減するだけでなく、環境にもお財布にも優しいしね。


男性のみなさんとは分かり合えないトピックなので、今日の所はこちらの記事でラスタの歴史でも復習しておいてください(笑)




生理用品はアメリカ製品が主流


日用品はアメリカからの輸入品ばかりのジャマイカ。
生理用品も例にもれず、アメリカ製品が主流です。

輸入+消費税16.5%のため費用は高く、16枚入りナプキンが500~600円相当。


こちらでは欧米諸国に同じくタンポンを使う人が多いように思います。
日本人はタンポンユーザーが極端に少ないのって何でなんだろ。



タンポン比べてみた

ジャマイカで手に入る一般的なタンポン
TAMPAXとKotex、それから日本のタンポンを比べてみました。





左からTAMPAX、Kotex、ソフィ。
日本製のコンパクトさに比べてKontexは不安になる程のサイズ感です。


中を開けるとこんな感じ。
さすがソフィ様、袋が開けやすいこと!そして美しいフォルム!!
 
 
 
絶望の紙製タンポン
 
 
今回比べたTAMPAXはアプリケーターが紙製。
なんていうか、厚紙というか、ボール紙を丸めた感じのやつ。
 
 
初めて袋を開けた時の驚きと絶望ったらないですよ・・・
 
 
中の綿も雑だしゴワゴワ。
 
 
恐る恐る使ってみましたが、うーん、、やっぱり心地が悪い。
 
 
うまく入れるには鍛錬が必要そうです(笑)
 
 
 
大丈夫!プラスチック製もあります!
 
こちらはKotexのプラスチック製。
外身の大きさの割に、中身はまぁまぁ普通サイズでホッとします。
 

ただし日本のようにコンパクトではないので、初めて使用する方は抵抗があるかもです。


ちなみにTAMPAX、Kotexともに紙製、プラスチック製両方あるようなので、購入する時には注意してくださいね。私は断然Plastic派!!


さてこの外国製タンポン。
個人的な感想ですが、吸水力はあるけど保水力は弱いかな・・?と。ようは漏れやすい気がする。
一番小さくて頼りなさそうな日本製が一番!断然良い!圧倒勝利!!


でもタンポンは使わないから、、と思ったアナタ。


生理用品は個人の好みがかなり強いと思うのですが、協力隊で活動をする中で生理は少なからず悩みの種。特にコミュニティに行く機会が多い人は、トイレ事情の悪さに困ることが必ずあると思います。

私も活動でコミュニティに行ったり住民調査に行ったり、朝から夕方まで山奥に入ることも多くあるのですが、行き先にはもちろんトイレはありません。

女性でも草むらで用を足さないといけない場面もあります。(ペーパー必須!)



うーん困った。



となるので、
やはり現地の子はタンポンをうまく活用してるみたいです。



ナプキン事情


特筆することはないのですが、、
上に書いたようにアメリカ製品が主流なので、ジャマイカでも普通のナプキンが手に入ります。

ただ派遣前はこれが不安で、先輩隊員に質問したっけな。
(なのでいつか誰かの役に立ちますように)



普通のナプキンとはいえ、こんな感じ。
なんか全体画像をあげるの抵抗ありますが、良いですかね(笑)



今は慣れたから何も思わないだけだと思いますが、日本のものと比べるとまぁひどい。

通気性がない。Rapid Dryってうそだろ。
Ultra Thin以外は厚みに驚くし、やたらデカいものもある。
羽はついているけど、剥しにくいし使いにくい。
漏れ防止のギャザーなどはなくツルっとしてる。


いや、でも使えますよ。
慣れりゃなんともないというか、日本製が過保護すぎるんじゃないかとさえ感じる程です。


もちろん日本製が恋しいけどね(笑)




協力隊の任期2年分を全て持ってくるのはもったいないので、現地のサニタリー用品、日本のもの、布ナプキンを上手く使い分けると良いかと思います。


ということで、ちょっとリアルなサニタリー事情でした!


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