2015年7月20日月曜日

海と空の約束プロジェクト


技術情報支援制度で申請していた教材が届きました。




海と空の約束プロジェクト

教材は「海と空の約束」という環境教育絵本と紙芝居のデータをいただきました。

これは海と空の約束プロジェクトという兵庫県の非営利団体が自費出版なさった、生物多様性や海洋汚染をテーマとした絵本です。

生物多様性アクション大賞2014 審査員賞」の受賞や「国連生物多様性の10年日本委員会推薦 子供向け図書 生物多様性の本棚100冊」に選ばれているうえ、国際交流事業にも力を入れており、JICAやNPO、学生団体などとコラボレーションして全世界での活動を推進しています。

英語だけでなくインドネシア語、ベトナム語、中国語、クメール語、スワヒリ語にも翻訳済み
スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語の翻訳も進行中で、協力隊員の強い味方ともいえる環境教育教材なのです!

各国語のスクリプトも付いています


任期の2年目はアウトリーチ活動キャンペーン!と学校訪問を増やし始めたある日、幼稚園からの依頼が舞い込みました。2~3人を相手にしたことはありますが、幼稚園のクラス全体を相手にするのは初めてなので不安だらけ。
そこで何か良い絵本はないかな~、と探していたところ、この絵本に出会ったのです。


どんな絵本?
 
「ひとりぼっちで寂しかった空と、水が汚れてしまい元気をなくした海が固い絆で結ばれ、助け合う姿が心に響く物語です」

「海と空の約束」というタイトルのとおり、海と空が約束をして、みんなで住みよい環境を作るといったお話し。

色んな生物が登場するところや、環境環境しすぎていないストーリー、
何より優しい絵柄がとっても良い感じ。


これはぜひ使わせていただきたい!!
とコンタクトを取ったところ、代表の西谷寛様に快く承諾いただきました。

ストーリーはこちらの動画で見ることができます。


現在海と空の約束プロジェクトでは、JICA関西とコラボレーションをし、兵庫県から出発する協力隊員に絵本の提供を始めたそうです。
出発前の不安な時に、素敵な教材がお守り代わりになるのでは?

もちろん、私のように兵庫県以外の隊員も技術情報支援制度を使えば手元に頂けます。
ご興味のある方はこちらからご確認ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿