2015年6月10日水曜日

カリブ海の宝石"シーアイランドコットン"収穫体験

 
お隣のSt.Mary教区にある農場で、綿花の収穫体験をさせていただきました。
農場はこの地域で活動するボランティアがお世話になっており、彼女のお蔭で貴重な体験ができました!
 
 
この農場で育てている綿花は"シーアイランドコットン(海島綿)"というカリブ海でしか取れない貴重な品種で
「絹のような光沢、カシミアのような肌触り」
と言われるように、まさにカリブ海の宝石と呼ばれるにふさわしいコットンだとか。
 
 
確かにふわっふわ!!!!
 
 
元はこんな感じの実ですが、
 
熟すとパカっと開きます!この白い部分を1つ1つ手で収穫するのです。
 
 
日本の無償資金援助による農場経営
 
この農場で使う機材は日本の無償資金援助により購入されたそう。
日本のODAがジャマイカでどのように役立っているかを見れて、なんだか感動。
 
 
害虫駆除の薬品をまくトラクター
John Deereが良い感じにジャマイカ国旗の色でカワイイし、日本国旗もまぶしい。


シャキーン!

綿花の木の上をためらいなく走ります(笑)
強い木のため全く問題なし!
 
収穫体験でも大量の、、ほんとに大量の虫に遭遇しました。
 
虫が実に入り込んでしまうと薬が届かず貴重な綿花が食い尽くされてしまうので、
綿花が開くまでの駆除が一番大切だそうです。
 
薬はコットンの品質に問題ないものなのでご安心を!
 
 
 
綿花収穫体験
 
この広い農場では、約200人が収穫作業員として働いています。
誰もいないように見えるほど広大な土地。
 
 
摘み取った綿花は1ポンド50ジャマイカドル(約450グラム50円)として買い取られます。
作業員は半日で25ポンドを収穫しており、1時間5ポンド以上は摘むそうです。
 
 
しかし私の収穫結果
 
 
1時間で1オンス(28グラム)未満...
 
 
 
日本人チーム10名合わせても10ポンド。現地の方、さすがです。
 

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